「哲学・心理・悩み」の備忘録ブログ

ー本当の自分を生きるー

「伝えたいこと」「やりたいこと」

こんにちは。

診察の時に最初に先生から質問されるのは、「どうですか?」が多いかもしれないです。

これは調子についてなのか、今どんなことで悩んでいるのか、など色々連想ができるなと思います。

でも大切なのは、自分がいま何をしたいのかだなって思いました。

心が弱っていると、「何がしたいのか」がよくわからなくなることがあり、そのせいでコミュニケーションが曖昧になることがありました。

私もやっていましたが、一度落ち着いて整理してみるとよいです。

 

過去の出来事で困っている

私もいろんなことが人生ありましたが、過去のことで今も悩んでいる場合は話したほうがいいのかもしれないです。

話しながら気づくこともあり、あれ?この話してるとつらいな、と思ったときは、別の話がしたいのかも、と思っていました。

内容はネガティブな要素もある程度ともなってくることがあるので、自分が本当に話したいことなのかどうかをあとで振り返ってみるといいなと思いました。

 

今、~ができなくて困っている

多くの人はこっちかもです。私もそうでした。

例えば、外出したときに調子崩しやすくなってしまって、うーんどうしたらいいんだろう??、みたいな感じです。

そうすると、「どんな感じで調子を崩してしまうのですか?」とか、「周りが気になる感じですか?」とか話を掘り下げてくれます。

大切なのは、「~してみたんだけど(がんばっているのに)、つらい、ちゃんとできない」という伝え方がよさそうだと、今の私は思っています。

 

将来のことで焦ったり不安になる

私は無意識のうちにありました。

ちゃんと働けていないな、ちゃんと幸せになれるかな、とかがあり、このあたりは結果の部分でもあるかなと最近思えていて、ちゃんと毎日がんばっている人には結果がついてくるんじゃないかと思えて、ちょっとずつ落ち着いてきました。

だいたいイメージとして誰かを考えていることが多くて、例えば「周りにどう思われちゃうかな」ということが多かったです。

でも、ここは「他人の気持ち」と「自分の気持ち」を分けて考えるといいんだなということがわかりました。

 

他人の気持ちと自分の気持ちを分ける

アドラー心理学では「課題の分離」と呼ばれていました。

頭に浮かんできてしまったことについて、「これは誰の感情??」って自分に問いかけてみました。

例えば家でずっと休んでいる(将来があんまり見えてない)けど、周りの人にどう思われちゃうかな、といったことだと、まず周りの人にどう思われるのかは自分の感情じゃないな、次に自分のやりたいことは何だろう、と立ち止まって考えてみて、自分のやりたいことを通してみる、ということを繰り返しやっていました。

 

そのうち、ちょっとずつ自分の気持ちを出せるようになってきました。

あとは、何かいやなことを思い浮かべてしまったときは、「まぁいっか」と振り払って、前に進むこともしています。

 

「今を充実させることでしか、未来を充実させられない」といった感じの仲間の言葉もあり、今を充実させるためには、他人の気持ちではなく、自分の感情と向き合うことだなと思いました。